沖縄の水位について


潮の満ち引きは1日2回
沖縄の水位は大きく変化します


潮の満ち引きで1日2回水位がゆっくりと変わります。(1日に満潮も干潮も各々2回づつあります)沖縄の水位は年間最大で2m40㎝程変化します。潮の満ち引きを考えずに沖合の岩場などで遊んでいると帰りは深くなっていたり潮の満ち引きには十分な注意が必要です。
東京や大阪でも1m50cm程度変化しますが、釣り人でもない限り潮の影響をご存じの方は少ないはず?因みに日本で最大の潮位変化が起きるのは九州の佐賀県だそうで1日の干満差が最大で約6mもあるそうです。世界ではカナダのファンディ湾ではなんと12.9mも変化するそうです。

 

潮には種類があります
それそれに特徴があります


大潮(おおしお)
最も干満の水位の差が大きい日です。
満月や新月の前後を含め3~4日間が大潮となります。
無人島ツアーでは遊びやすくお勧めの日です。


中潮(なかしお)
満潮と干潮の差が2番目に大きいのがこの中潮ですが、大潮位引く時もあります。
無人島ツアーでは遊びやすくお勧めの日です。


小潮(こしお)
潮の干満の差が最も小さい日です。
日中水位が下がらず、こんな時には無人島ツアーの開催予定はありません。
6月下旬からは早朝ツアーで開催している時がございます。


長潮(ながしお)
小潮に近いのです、日中に潮が引く時間帯があります。
無人島ツアーでは少し足早になります。


若潮(わかしお)
中潮ほどではありませんが潮が引いてくれます。
無人島ツアーも問題なく開催しています。


 

夏と冬では大きく違う潮
大潮でも夏と冬では違います


季節によって水位は異なり、11月中旬から2月末ぐらいまでは大潮でも水位が下がるのは夜中で、日中はあまり水位が下がりません。夏の大潮と冬の大潮では全く環境が異なります。
12月後半の年末や1月には大潮でも無人島ツアーが開催できないのは、気温や水温の影響ではなくこの水位が下がらない影響によるものです。

 

冬のタイドグラフ

夏のタイドグラフ


水が増えると危ない
水位が変わると海の様子も変わります
沖縄で遊泳できる場所の沖合にはサンゴ礁があります。サンゴ礁は環礁になっていて防波堤の役割も果たしています。サンゴの天然の防波堤は場所によっては2~3m程度の大きな波も防ぎます。サンゴ礁の内側をインリーフと言って干潮時には穏やかな海が広がり、波はほとんど入ってきません。しかし、満潮になると波が入ってきますので、さっきまで穏やかだった海が急に荒れだすこともあります。

狭い入り江だと川の様な流れが発生する場所もあります。川の様な流れは意外と強く、大人でも足をとられるぐらいの流れが発生しますので十分な注意が必要です。干潮と満潮による水位の違いだけなのですが、さっきまで穏やかだったのに、満潮に向かうと突然2~3mの波が入って来るのですから多くの人は驚くでしょうし危険なので、海水浴場以外の場所で遊ぶのは余りお勧めできません。


浅すぎても危ない
干潮は水位が低いから安心?
では、干潮であれば安全なのか?と言うと、浅くなりすぎて泳ぐ水深が確保できずにサンゴの上を歩かなくてはいけなくなったりすると、サンゴを破損したり、足を怪我したり、オニヒトデなどを踏んでしまうリスクが高まりますので、泳げない程の浅瀬のサンゴ礁は意外と怖いです。

リーフカレントも危険
リーフカレントとはサンゴの環礁の切れ目にできる沖に流れる海流ですが、引き潮の時や大きな波の時に発生する現象を指します。


同じ沖縄でも時刻が変わる
場所でも変わる干満の時間
場所によっても干満時間は異なり、那覇と恩納村では直線距離で約34㎞程ですが満潮や干潮の時刻は5~10分ほど変わります。潮位を調べる際には必ず遊ぶ海の近くの観測ポイントを調べてください。水が増える時には意外と早く水が増えますので余裕を持った行動を心掛けるのも重要です。


干満の時刻は毎日変わる
毎日50分遅くなっていきます
干潮と満潮は月の影響で発生していますが、月の運行(月出・月入)時刻は毎日約50分遅くなります。当然この影響を受けて干潮や満潮の時刻も約50分程度づれて行きます。


気圧でも水位は変わる
1hPaで1㎝海面が変わります
更に、気圧でも水位は変わり、1気圧1013hPaで1気圧ですが1hPa下がるごとに1㎝海面が上昇します。晴れていて海は荒れていなく低気圧や台風発生はしたもの影響がないように見えてもたとしても、こんな時には水位が高かったり、低気圧が急激に発達すると水位が急に高まることもあるので注意が必要です。