オオイカリナマコ
長いナマコ
シマシマ模様の長いナマコで大きなものは2mにもなります。草場で出会うとウミヘビと間違えて驚かされることもありますが、ナマコなので動きませんし害もありません。
触ってみると
水を含み筒状になっていますが、薄くてぺらぺらです。マイクロファイバーの布の様な指に引っ掛かるガサガサとした触り心地です。これはオオイカリの名前の由来にもなっている、錨型の骨片が指に引っかかるため。骨片は一つ1㎜程度で沢山あり全身が地味な針山となっていて身を守っているとのことで、裸足で踏んだりすると怪我をするそうです。