タツナミガイ
貝と名前が付いていますが
タツナミガイと貝の名前が付いていますが、実はアメフラシの仲間です。また、岩陰などで動かないとナマコと間違えて気付かないことも多いのですが、動くときは良く動きます。ナマコを半分に切ったような姿ですが、頭からは二本の触角のような目が出てかわいらしいです。背中には筋が入っていて、お尻側には吸い込み口があり、動いている時はお尻の方からジェット水流のように水が出ていています。
アメフラシとしての特徴
タツナミガイだけは1年中見かけるアメフラシですが、行動範囲が広いので人が良く通るところにたまたま居たりすると、踏まれて紫色の体液をまき散らします。刺激されて体液をまき散らすのは他のアメフラシと同様です。
緑の素麺
磯の岩場に緑色の素麺の様な卵を産み付けます。