オニヒザラガイ
化石の様ですが
見た目はまるで化石で生きている様には見えませんが、ちゃんと生きています。じっくりと見ていると動いたり、周囲の多板綱と言って背中に8枚の殻を持っています。化石に見えるのも当然でヒザラガイはなんと5億年も前に登場した生き物なんです。8枚の殻の中央には突起があるのがオニヒザラガイの特徴です。殻からはみ出た周囲を触ってみるとまるでタワシの様です。触られるのを嫌がって動き出す時もあります。
剥がすと
岩から剥がすと丸まり膝のお皿みたいだからヒザラガイとの名前が付いています。まるで海のダンゴムシのようですね。丸まる姿を確かめたくて、一度剥がしたことがあるのですが丸まりませんでした。それ以来かわいそうなので剥がしたことはありません。