クロナマコ
クロナマコ
ニセクロナマコが居るなら本物も居るのか?と誰もが疑問に思うと思いますが、ちゃんと居ますクロナマコ。砂をかぶって斑点状に黒い部分が露出した姿のクロナマコ。ニセクロの様に伸びることはなく硬さもそこそこなので、手で持ちやすいナマコです。
キュビエ器官を持たない
ナマコを触ったり、誤って踏んだりすると、蜘蛛の糸状の白いものを吐き出します。これがキュビエ器官と呼ばれる腸の一部なのですが、手に付いたりするとなかなか取れません。この粘着力で攻撃してきた相手の動きを封じる防御を行っていると言われていますが、クロナマコはこのキュビエ器官を持たないので触り放題です。と言っても砂をきれいにしてくれている大切なナマコ無暗に虐めない様にしてください。
別の説もあって
ナマコは世界一やさしい動物でキュビエ器官は、これをあげるから私を食べないでと生物学上の行動だとの研究もどこかで見たことがあります。