コノハシコロサンゴ
小魚のお家
「歩いて行く無人島」ツアーのフィールドで最も多く生息しているサンゴ。板状の格子の構造となっていますが、板が葉の様に見えるのでコノハシコロサンゴと呼ばれています。その形状から、小魚や稚魚、幼魚には隠れ場所が多く良い住処となっています。
各酷な環境にも強い
浅い水深や水温変化、強い紫外線でも生息しているサンゴで、普通は茶色い色をしています。下の写真では干潮時の水面ぎりぎり迄群生し、水面から出る部分は成長できないので石灰岩になっています。日の当たらない場所では緑色のコノハシコロサンゴを見かけたこともあります。